2,486万kW/2,918万kW (09/20 09:35)
85%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=191668
2011年12月01日(木) 
今回、初挑戦でサブスリーを達成できた大きな原因は、
意識改革にあると思います。
昨年までの私は、「練習で走れるペースを引き上げて、
レースのタイムを上げよう」と考え、
毎回の練習に全力投球していました。

その積み重ねでサブスリーを達成してしまう人も
いるのでしょうが、私のように、もう40代後半で、
体力が下り坂に差し掛かる人間には、
それでは負荷が大きすぎて故障の原因になるばかりなのです。

「練習では走れないペースでレース本番を走れる」ように、
脚を作り、体調を引き上げ、気持ちを高めていく、
私くらいの年齢になると、それこそが
サブスリーへの近道ではないかと感じています。

今年の2月、青梅マラソンで故障して、
私が駆け込んだ治療院のT先生は言います。
「ハアハアいうようなポイント練習のやりすぎは故障の原因。
キロ7分のジョグで、ポイント練習の疲労を抜きながら
フルマラソンに耐えうる脚をつくりあげることです。
練習は「点」ではなく「線」でとらえていくものなんです。」

今回のつくばマラソンに向けた3か月の練習は、
まさに11月27日の本番当日に合わせて引かれた
まっすぐな「線」でした。

T先生はこうも言いました。
「50歳を超えると体力は急速に低下しますよ。
ランナーズの年齢別ランキングを見てごらんなさい。
50歳を超えると、サブスリーの数が急速に
減っていくのがわかるでしょう
グランドスラムを狙うにしても、まず優先すべきはサブスリー。
トレイルランやウルトラマラソンに挑戦するのもいいですが、
もしサブスリーしたいのなら、まずは早いうち、40代のうちに
サブスリーを達成するべきです。」

その時私は47歳。
秋と春に1回ずつフルマラソンを走るとして、
40歳代でのフルマラソンは数回しかありません。
毎回少しずつ自己ベストを更新してというのでは
間に合いません。
最初から明確にサブスリーを目標にして走るしかありません。

その意味でも、今回、48歳でのつくばマラソンで
サブスリーを達成できたのは本当に良かったと思いますし、
正直、ホッとしています。

今回の順位は男子総合で10953名中、328位。
5キロごとのラップとポイントごとの通過タイムは
以下の通りでした。
平均心拍数は167、最高心拍数は187。

〜5キロ   20'53"(スタートロス 08")
〜10キロ  20'33"   41’26”
〜15キロ  20'59"  1:02’25”
〜20キロ  21'12"  1:23’37”
〜25キロ  20'59"  1:44’26”(中間点 1:28'13")
〜30キロ  20'55"  2:05’31”
〜35キロ  20'54"  2:26’25”
〜40キロ  20'31"  2:46’56”
〜ゴール  9'17"  2:56’13”

1秒でも3時間をきれればいいと思っていましたが、
30キロ過ぎからも失速せず、
後半の方が早いネガティブスプリット。
35〜40キロが最速ラップでの2時間56分台。

まさに会心のレース、これまでのベストレースでした。
おそらく、このタイムであれば、「ランナーズ」の
年齢別ランキングでも100位以内に入れるのではないかと
期待しています。本当に夢のようです。

ここまで支えてくれた多くの方々に心より御礼申し上げます。

これで、市民ランナーのグランドスラム(大三冠)のうち
2つ(富士登山競走完走、フルマラソンサブスリー)を
達成しました。

残るは、ウルトラマラソンのサブテン(10時間切り)です。
来年4月のチャレンジ富士五湖100Kにエントリーして
いますので、今回の疲労抜きをしっかりやってから、
サブテンに向けてのトレーニングに入りたいと思います。

閲覧数4,189 カテゴリつくばマラソン コメント0 投稿日時2011/12/01 21:44
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
走る桜島さん
[一言]
いろいろ運動してみた記録です。
■この日はどんな日
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み