今日は、お台場オーシャンスイムクリニックに参加しました。 2020年の東京オリンピックのトライアスロン会場になるお台場。 そのお台場を、トライアスロンが気軽に楽しめる場所にしようと、 港区トライアスロン連合が始めたイベントです。 7月から9月にかけて、全部で5回のクリニックが開催され、 今日はその第3回目。 1回3000円で、気軽にオーシャンスイムのレッスンが受けられます。 レッスンは第1部が中上級者向け、第2部が初級者向け。 中上級者の基準は、レース経験と400m以上泳げることだったので、 多少ビビリながらも、中上級者のクラスに参加してみました。 お台場海浜公園に9時に集合し、受付を済ませ、 スイムキャップをもらいます。ゴールドジムの無料体験券も。 開会式の後、ウェットスーツを着て、9時半からレッスン開始。 コーチは、今井コーチと吉田コーチ。 私は吉田コーチの水泳ブログの愛読者なので、 直接指導を受けることができて、嬉しかったです。 今年はトライアスロンスイムで死者が複数出ていることもあり、 始めは、安全のための注意事項から。 安全な背浮きの仕方や救助の呼び方、 呼吸を落ち着けるための腹式呼吸の仕方などを練習します。 続いて、方向確認のためのヘッドアップの練習。 3種類のヘッドアップの方法を習います。 共通するのは、目だけ水上に出すクロコダイルスタイル。 前方での呼吸は、気管に塩水が入りやすく、危険だからです。 2つのブイを回る1周200mほどのコースを、ヘッドアップしながら、 最初は時計回り、次は反時計回りで泳ぎます。 ほとんどアップをしていないまま泳ぎだしたので、 最初のうちは結構苦しかったですが、だんだん慣れてきました。 次は、心拍コントロールの練習。 最初の3分の1をハードに泳いで心拍数を上げ、 残りで心拍を落ち着かせるように泳ぎます。 これを2回ほど繰り返し、一旦休憩し、給水します。 今日は気温が高く、おまけにウェットスーツを着ているので、 しっかり給水しないと熱中症の危険があります。 休憩の後は、スイムアップの練習。 ブイを回って泳いできて、岸に近づいて水深が浅くなり、 両手が底の砂に着くようになったら、両手で砂を押して立ち上がり、 両足をひきつけてダッシュします。これを2回ほど練習。 最後は、連続泳。 15分間、自分のペースでできるだけブイを周回します。 何とか3周はしたいなあ、と思ってスタートしましたが、 3周目を終え、ギリギリで4周目に入ることができました。 4周した人たちの中の最後尾でゴール。 結局、トータルで2キロほど泳ぎ、いい練習になりました。 練習後は、新橋でステーキを食べ、 K先生にマッサージと鍼治療をしてもらって身体をケア。 大会まであと1週間あまり。万全の準備をして臨みたいと思います。 |