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2012年04月26日(木) 
90キロ地点を過ぎて、さあ、あと10キロ、と思うと違うんですね。
このコース、100キロといいながら、実際は100.2キロあるんです。

たった200メートルと思うかもしれませんが、
時間に追われている身としてはこれは辛い。

90キロ通過が8時間55分ということは、
あと10.2キロを1時間4分でいかないといけません。

走りながらですので、正確な計算はできませんでしたが、
キロ6分30秒では間に合わない、おそらく6分15秒くらいだろうと思いました。

「あとはインターバル10本と思ってやるしかない」と気合を入れて、
サブテンに向けての最後の10キロ余に臨みます。

しかし、90キロ過ぎからはだんだんと登り基調、とくに95キロからは
コース中一番の登りです。さて、どうなるか。

90~91キロ 6分13秒
91~92キロ 5分59秒
92~93キロ 6分12秒
93~94キロ 6分19秒
94~95キロ 6分25秒

もうエネルギー切れで、放っておくとどんどんペースが落ちてくるだけでなく、
意識が薄くなってくるので、平手で脚や顔をバシバシ叩いて気合を入れつつ、
ペースが落ちないよう必死に走ります。

95キロ通過。まだ累積平均ペースはキロ6分を切っています。
最後の第5関門、95.1k地点の河口湖ステラシアターは
ちょっと道を回りこむような形になります。
勿論立ち止まっている暇はありません。一瞬、道がわからなくなり、
係員に「コースどっちですか」と聞いて、ちょっとタイムロス。

95キロ過ぎからはいよいよ本格的な登り。
脚は痛いですが、故障している感じではありません。
「あと5キロ、あと30分だ」と自分で自分を励まして、登り坂に向かいます。

95キロから96キロまでは、必死で登ってなんとかキロ6分41秒。
しかし、ますます登り坂がきつくなってきます。
ガーミンのリアルタイムペースがキロ7分を超えてしまいました。

97キロ地点を過ぎ、あと3キロの表示が出たところでガーミンを見ると、
9時間42分が経過して、累積平均ペースが6分になったところでした。

「あー、間に合わない」と思った途端、パタリと脚が止まってしまいました。
サブテンの夢が断たれた瞬間でした。

閲覧数1,006 カテゴリウルトラマラソン コメント0 投稿日時2012/04/26 10:27
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