今月13日に、ソウル五輪代表のオリンピアンで、 元アジア記録保持者の三浦広司コーチのレッスンを受けてきました。 先月に三浦コーチによる座学「体幹パワーのクロール講座」 を受けたのですが、 この日は実地に三浦コーチの指導を受けられる貴重な機会です。 生徒は3名。 まず練習したのは、手をクワガタ型にホールドしたまま、 脇腹を使って水をかくこと。 かく方の手ではなく、反対側の脇腹を伸ばすことを意識します。 今までとは全く違った体の使い方で、これが結構難しい。 ついつい、手で水をかいてしまうのです。 水をかく方の脇腹は締めるのではなく、 脇を開いた状態のまま、肘を支点に身体を前方に運ぶのだそうです。 そのためには、反対側の脇腹と僧帽筋をうまく使う必要があるとか。 三浦コーチに肘を支えてもらうと、何とかイメージできるのですが、 自分でやると上手くできません。 「しっかり水をキャッチして支点を作れるようにならないとダメ」 と言われました。 難しいですが、うまくできれば大幅にタイムが縮まりそうです。 よく復習しないと。 2時間のレッスンでしたが、3人と少人数だったので、 しっかり指導してもらえて、実に有意義なレッスンでした。 |