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2016年09月05日(月) 
いよいよレース当日。4時半に起床し、5時に朝食。
トイレを済ませて5時半過ぎにバイク自走で大会会場に向かいます。

バイクラックにバイクをセットし、トランジションバックの用意。
バイク用が、ヘルメット、サングラス、バイクグローブ、
バイクジャージ、アームカバー、バイクパンツ、足拭きタオル、
靴下、バイクシューズ、ゼッケンベルト、Mag-onジェル。

ラン用が、ランシューズ、靴べら、ランシャツ、ランパン、バイザー、Mag-onジェル。

今回は、距離が長く、灼熱の環境なので、
バイクもランも専用のウエアに着替えることにしました。
着替える時間はかかりましたが、結果的には正解だっと思います。

バイクジャージは前のジッパーを開けて風を取り込めますし、
バイクパンツもパッドが厚いのでお尻が痛くなりにくいです。
ランシャツ、アームカバー、バイザーは、汗や水に濡れると冷涼感を出す、
マウンテンハードウェアのCOOL Q ZERO素材のものを選びました。
エイドごとのかけ水で、かなり身体の蓄熱がやわらいだと思います。

補給食は、主にバイク乗車中に摂取することにして、
DHバーの間に取り付けたNori-bukuroと、
トップチューブに取り付けたBENTO-BOXに、
ウィダーゼリーを3つと、スポーツようかんを1本入れました。

完食しましたが、ちょっとカロリー不足だった感もあるので、
もう少し固形物があったらよかったかな、と思います。

6時過ぎに最終登録とボディーマーキングを受けて、
計測バンドをもらい、ウェットスーツを着ます。

今回は、中にはトライスーツは着ないで、水着だけです。
応援の青トラ代表関口さんとガッチリ握手して、いざ試泳へ。

海に入ってみると、水温は25度近くあって泳ぎやすそうです。
透明度も高く、手先までしっかり見えます。

7時30分、レースがスタート。
ホーンの合図でガーミンのスタートボタンを押し、
青トラ仲間と健闘を誓い合い、ビーチから海に駆け出していきます。

Bタイプのスイムは2キロ。沖合900mほどの位置にブイがあり、
そこから横に150mのもう1つのブイを回って、ビーチまで950mを戻ってくる、
細長い逆三角形のコースです。

外側からスタートしましたが、758人の一斉スタートなので、バトルが激しいです。
特に最初のうちは、足を引っ張られたり、上に乗られたり、
平泳ぎの足で蹴られそうになったり。
おまけに、左呼吸の私は、ちょうど朝日が目に入って眩しいです。

それでも、慌てずに泳いで、無事に1つ目のブイに到着。
ブイ周りの密集地帯を抜け、2つ目のブイを回ってあとは帰るだけ。
「よし。これで何とかスイムアップはできそうだな」と思ったら、
なぜか海にうねりが出てきました。
おまけに、ヘッドアップしてもどこを目指して泳げばいいのか分かりません。

前に集団がいるので、そちらの方に適当に泳いでいると、
だんだんコースの端に待機している救命ボートに近づいている様子。
「潮の流れで西の方に流されているんだ」と分かりました。

方向を修正してしばらく泳いで、やっとオレンジ色のコースロープのブイを発見。
これでようやくオンコースです。

だんだんビーチが近づいてきました。
遠浅の海なので、かなり前から足が着きます。
本当は泳げるうちは足が着いても泳いだ方が早いのですが、
早々と立って、ウェットスーツの上半身を脱ぎながらスイムアップ。
青トラのOさんとほぼ一緒でした。

応援の青トラ代表・関口さんにピースサインをして、
トランジションエリア前のシャワーを浴びてウェットを脱ぎ、
小走りでバイクラックへ。

バイクウェアに着替え、シューズを履き、ヘルメットをかぶり、
Mag-onジェルを飲んで、105キロのバイクパートのスタートです。

スタートしてわりとすぐに、青トラのバイク王Oさんが凄いスピードで抜いていきました。
一瞬、後を追おうかと思いましたが、長丁場なので無理は禁物と、
マイペースで走ることにしました。

20キロ付近で最初のエイドが登場。
ボランティアの子供たちが、水、スポーツドリンク、コーラに別れ、
ボトルをもって立っていて、走りながらそれを受け取ります。
1回目は減速が足りずに受け取りに失敗。
2回目で無事に水のボトルをゲットできました。

今回、バイクボトルは、3ボトル体制。
1つはスポーツドリンク。もう1つは飲み水、もう1つがかけ水です。
かけ水は、エイドごとに冷えた水をもらって、頭や首、アームカバーと脚にかけて冷やします。
身体のオーバーヒートを防ぐのにとても役立ちました。

次のエイドでは、空ボトルをボトルキャッチャーに投げ入れ、
新しいボトルを受け取ります。これを繰り返しながら進みます。

Oさんには結局最後まで追いつけませんでしたが、
スイムで先行していた女子のKさん・Sさんはバイクで抜き、青トラ2位に浮上。

もう一人、Nさんが前にいるはずだが、と思っていたら、
何と落車して大腿骨粉砕骨折でリタイアしたそうです。

海岸線を走ると、本当に海がきれいです。
沿道の方々も暑い中、一生懸命声援をおくってくれます。

ずっとDHポジションで走っているので、80キロ過ぎあたりから、腰が痛くなってきました。
時々バイクの上でストレッチをしながら、何とか3時間35分ほどでバイクパートを終了。

平均時速30キロが目標でしたが、結局、平均時速は29.9キロ。
ちょっと最後タレましたが、まずまずの走りだったと思います。

トランジションエリアで着替えを済ませ、さあ、いよいよ最後のランパートです。
時間は12時を回ったところ。気温は33.6度。暑さが激しくなってきました。

いつものペースで走り出して、わりとすぐに、あまりの暑さに、
「あー、これはこのペースでは走り続けられないな」と感じて、
ペースを落としました。

ランコースは約10キロのコースを往復するコースで、
約2.5キロごとにエイドが設けられています。

エイドのたびに、氷水を頭・首・背中・腕・脚にかけて体を冷やし、
コーラを飲んだり、スイカを食べたりして補給。
その後、氷水を含ませたスポンジを首と肩にはさんで走り出す、
というのを繰り返して進みます。

往路で先を行くOさんを抜いて、青トラトップに浮上。
気持ちは上がりますが、ペースは上がりません。

だんだんエイド間の2.5キロを走り切るのも困難になり、歩きが入るようになりました。
とにかく止まらず、早歩きを維持するように心がけました。

ようやく折り返し。ちょっと吐き気もしてきて、
「脱水一歩手前だな、ヤバいな」と思い、心拍数を上げないよう、
早歩きとジョグを繰り返して進む作戦に。

こうなると、エイドの氷水だけが楽しみ。
たまに、途中の民家の方がホースで水をかけてくれるのもありがたいです。

ようやく最後のエイドまで来ました。残りはあと2.8キロ。
何とか7時間を切ってゴールできそうです。

花道となる商店街に入っていきます。最後はさすがに走ります。
左折すれば大会会場です。ゴールゲートが見えてきました。
MCがナンバーカードと名前を読み上げてくれます。
写真写りを考えて、前の選手と間をあけてゴールしようとしたら、
後ろの選手が走りこんできました。ダメだよ、わきまえなきゃ。

初ミドル、佐渡国際トライアスロンBタイプ、6時間53分でゴール!

閲覧数1,095 カテゴリトライアスロン・デュアスロン(レース) コメント0 投稿日時2016/09/05 20:18
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