北丹沢12時間山岳耐久レース、略して「キタタン」。
富士登山競走、ハセツネ(日本山岳耐久レース）と並んで、
トレイルランナーのトリプルマスターの一角を構成するレースです。

http://www.k-y-trail.com/kitatanzawa/images/2012kitatann.pdf

距離は44.24キロ。累積標高差は2900m。
全国から2000名を超える参加者が、この「夏の祭典」に集います。

スタート地点は、相模原市青根緑の休暇村。
ここから北丹沢山系の大小４つのピークを超えて、
また休暇村に戻ってきます。制限時間は１２時間。

道志村トレイルレースとの違いは、上り下りがはっきりしていること。
道志のコースは、上ったり

夏のメインレースであり、
ＮＥＳチャンピオンシップ第２戦となる北丹沢12時間山岳耐久レース、
５時間５５分４７秒で無事完走しました。

これで、富士登山競走、北丹沢を完走したので、
あとは１０月のハセツネを完走すれば、
トレイルランナーの「トリプルマスター」達成です。

雨上がりで滑りやすく、４回も転んで肘や膝が血だらけになりましたが、
最後までタレずに走れました。６時間を切れたのは本当に嬉しいです。

ペース配分や補給も上手くいって、満足いくレースになりました。
おいおい完走記をかいていきたいと思います。

研究講座の２日目。

朝５時過ぎに目が覚めました。
大部屋での雑魚寝ですが、わりとよく寝られました。朝６時に朝食。
８時３０分に、２日目からの参加者と合流し、ミーティング。

この日は全体が５グループに分けられます。
昨日のＡ１からＢ２までの４グループは、ペースこそ違え、
昨日走った残りのコースを走るのですが、台風で道が荒れているのと、
それなりの強度があるのと、昨日の酒が残っている人がいる（笑）ので、
ヒュッテから第２関門までをワープして、姫次への登りからはじまる
短縮コースを走るグループも新たにつくられました。

私は昨日に引き続い

この週末は、北丹沢１２時間耐久レース実行委員会が主催する、
「北丹沢山岳耐久レース研究講座」に参加してきました。

１泊２日で実際にキタタンのコースを試走しながら、
豪華講師陣が実技指導をしてくれるありがたい企画です。

２３日の土曜に、９時３０分に青根「緑の休暇村」に集合。

まずは事前に提出した各種大会の記録等で、
約４０名の参加者が走力順に４つのグループに分けられます。

私は何と一番上のＡ１グループに入ってしまいました。
Ａ１グループは全部で５名。他のメンバーはキタタン６時間切りとかで、
「こんな人達についていけるかな」と不安に

今日は、クラブのＩさんと、いよいよ来月に迫った
北丹沢１２時間山岳耐久レース（キタタン）のコースの試走にいきました。

Ｉさんはこれまで何度もキタタンには出場していて、
試走も何度もしているので、土地勘のない私はすっかりお任せでついていくことに。

８時にスタート地点の青根緑の休暇村の駐車場に集合でしたが、
家を５時４５分に出たら、最寄りの相模原ＩＣに着いたのが７時。
近くのコンビニでゆっくりと朝食を食べ、７時４５分頃に着くと、
既にＩさんが待っていました。

８時に試走を開始。
今日の試走のコースは、スタートから第１関門の神の川ヒュ

今回のレース結果は以下の通り。
　http://www.k-y-trail.com/doushi/images/2012result_L.pdf

出走者数598名のうち、時間内完走者は355名。（完走率59.8%）
私の総合順位は112位。男子40歳代の部では27位でした。
平均心拍数は155。最高心拍数は179。
　
スタート～登山口　　０：１４
　　　　～菜畑山　　０：５０（１：０４）
　　　　～道坂峠　　０：４８（１：５２）　２：００目標
　　　　　　　　　　（３分休憩）

　　　　～御正体山　１：１０（３：０５）
　　　　～第１関門　０：４８（３：５３）　４：００目標
　　　　　　　　　　（７分休憩）　　　

　　　　～菰釣山　　

第２関門～鳥の胸山　０：４５（６：４８）
　　　　　～ゴール　１：０６（７：５４）

第２関門を過ぎると、最後の急登、鳥の胸山(1207m)が待ち構えています。
第２関門の標高が690mですから、500m以上登ることになります。
スタート前は、「最後にこの登りを登る体力が残っているかなあ」と
心配していたのですが、体調が回復してきたこともあり、
何とかいけそうです。もともと登りは得意なので、
結構先行の選手を抜かしながら登っていきます。

４５分で登り切り、そのまま最後の下りに入って行きます。
１．５キロほど山道を下ると、あとは林道の下りです。

靴の中に

切羽詰まっていなかった（大）ですが、しばらく走っていると
突然、切羽詰まってきました。
とはいっても、しばらくトイレはありません。
結局、山の中に分け入り、きじ打ちを余儀なくされました。トホホ。。。

第１関門～菰釣山　　１：１６（５：１６）
　　　　～第２関門　　０：４７（６：０３）

第１関門の山伏峠から菰釣山までの５キロほどは、
ノコギリ状のアップダウンが続くいやらしいコースです。
疲労が蓄積した脚に容赦なく上り下りのダメージが襲いかかります。

この辺りでどうにもペースが上がらなくなってきました。
脚のダメージもありますが、どう

スタートしてしばらくは、林道を走ります。
みんなすごいスタートダッシュです。
登山口に早めに着かないとそこで渋滞するからです。

渋滞を避けるためには登山口まで１５分以内、と聞いていましたが、
試走をしていないので、どの位とばせばいいのか分かりません。
と思ったら、今回７時間切りを目指すＫさんの姿を発見。
「Ｋさんのちょっと後ろあたりなら大丈夫だろう」と思って走ったら、
登山口まで１４分で着きました。
おかげで全く渋滞せず、スムースに登山道に入っていくことができました。

登山道に入ると、一気の登り。
早くも暑くなってきたので、アーム

いよいよ当日。朝４時半に起床。
民宿に泊まっているのは、ほとんど全てレース参加者なので、
朝食は５時からです。ご飯をお代りして、しっかり食べました。

ハイドレーションに入れる氷と水は、宿で調達。
水は井戸水で、お腹にもたれない水なんだそうです。

６時前に宿を出て、車で会場入り。ちょっと出遅れたようで、
かなり会場から離れた駐車場しか空いていませんでした。

いい天気になるという予報でしたが、まだこの時間は冷え込んでいます。
ウィンドシェルを羽織ってスタートまでの寒さをしのぎます。

６時半から開会式。
もうこの辺りから、徐々に選手た