「いよいよ最後のランだ、さあ行くぞ」と思ったら、
係員に「ゼッケンは前に！」と指導を受けました。

そうでした。トライアスロンでは、バイクのときは後ろ向きに、
ランのときは前向きにゼッケンをつけるのです。
あわててゼッケンベルトを回してから走り出します。

ランは、公園内の特設コースを３周します。
このあたりになると、同じウェーブの選手だけでなく、
前のウェーブや、後ろのウェーブの選手も混じっていて、
かなりごちゃごちゃしています。

走り出しはやはり脚が重いです。
バイクパートでかなり頑張りましたからねえ。
バイクパートで競った彼は早

スイムアップ地点から、自分のバイクラックの位置までのルートは、
事前に下見して確認しておいたので、迷わずにたどりつきました。

心配だったのは、「ウェットスーツが上手く脱げるか」でした。
前日に家で２回ほど練習し、この日は特に脱ぎにくい足の部分に、
ガーニーグーを塗って、すべりをよくしておきました。

そのおかげで、ウェットスーツをスムースに脱ぐことに成功。
ウェットスーツの下には、トライスーツを予め着ているため、
あとは靴下を履くだけです。

靴下は、ドライマックスのトライアスロン用「Drymax TRI」。
濡れに強いのはもちろん、履きやすさも

13時15分スタートの第5ウェーブの出場選手は80名ほど。
この人数がホーンの合図で一斉に泳ぎ出します。
いわゆる「バトル」の始まりです。

選手が殺到し、自分の泳ぐコースを見つけることもままなりません。
先を泳ぐ選手のキックで蹴られないように気をつけながら泳ぎます。

プールで練習したサイティングで方向を確認する余裕もなく、
ところどころで立ち上がって方向を確認して泳ぐようにしました。
まあ、この方が確実ですしね。

１周360mのコースを2周と1/3泳ぐのですが、
バトルがひどい最初の半周が、ものすごく疲れました。

１周目の後半になるとちょっと気持ち

今日は、昭和記念公園トライアスロン大会に出場しました。
トライアスロンのデビュー戦です。

ショート（スプリント）と言われるカテゴリーの大会で、
スイムが750m、バイクが20K、ランが5Kの合計25.75Kです。

３月にトライアスロンを始めようと思い立って以来、
このデビュー戦に向けて、未経験のスイムとバイクを中心に、
こつこつと練習を重ねてきました。

特に、苦手なスイムは、「スイムはとにかく頻度が大切」と言われ、
3月から合計で50回以上プールに通い、必死に練習しました。

これまでの練習で、ショートの大会ならまず完走はできるだろう、
というレベルまで