今回の別大の結果は以下の透り。
21回目のフルマラソンで、初めてのDNF(Do Not Finish)でした。

気象条件は、12時で7℃で、ちょっと風が冷たかったものの、
絶好のマラソン日和だったんですが。

５キロごとのラップとポイントごとの通過タイムは以下の通り。

～ ５キロ　 21'41"（スタートロス 23"）
～10キロ　 21'45" 　 43’26”
～15キロ　 21'47" 　1:05’13”
～20キロ　 22'20" 　1:27’33”
（中間点 1:32'45"）

今回の別大に向けた練習は、
確かに表面的には、過去２回と同様のメニューに取り組んだものの、
11月下旬に、急に引越しをしなければならなくなってしまい、
それから1月24,25

リタイア後は、ナンバーカードを外し、歩道をゆっくり歩きながら、
ショートカットしてゴールの陸上競技場に向かいます。

コース上では、ちょうどトップ選手達が、35キロ過ぎの弁天大橋を越えて、
大分市の中心部に向かって右折していく頃でした。
さすがに、優勝したエスティファノス選手や、２位の門田選手は、
走りに勢いがあります。

ゴールまで、歩道を歩きながら、
ゴールタイムが2時間半位までの上位選手達の走りを見ていましたが、
びっくりしたのは、これぐらいのレベルでも、
ヘロヘロになっている選手がかなりいたことです。

「あー、やっぱりフルマラソン

ところが、右脚の痛みは治まるどころか、だんだんひどくなってきて、
23キロ地点ぐらいで、堪えきれずに立ち止まり、
路側で屈伸をして、脚をマッサージしました。

この時点で、3時間1ケタで走ることはほぼ不可能だな、と思いましたが、
それでも、制限時間の3時間半で走るにはまだ時間的余裕があります。

しかし、私にとって別大は、単に完走すればいいレースではなく、
シーズン唯一の、記録を狙って走るレース。

既に今シーズンは、練習レースの大田原マラソンで3:26、
年の瀬マラソンで3:14で走っていますので、
いまさら3時間半で走っても意味がありません。

何よ

スタートラインを通過するまでのスタートロスは23秒。
あとはなるべく無理をしないようにじわじわと加速し、
3キロぐらいかけて4'20"ペースまであげていきます。

これ以上のペースはちょっときつい感じだったので、
このペースをできるだけ維持することにしようと決めました。

5キロ通過が21'41"。ほぼ計算通りです。
クラブの仲間のＩさんやＵさんも同じ辺りを走っていて、ご挨拶。

9キロで折り返して10キロ通過が43'26"。この5キロは21'45"。
すでに4'20"ペースでも借金を負ってしまいましたが、
ここで無理をしても仕方ない、と体感イーブンを心がけて走ります。

次の5キロが

いよいよレース当日。7時15分に起床。
朝風呂につかった後、無料のバイキング朝食をしっかり食べました。

9時前にチェックアウトして、駅前からのシャトルバスに乗ります。
ホテルが駅前なので、乗り場までは歩いてすぐです。
待ち時間はゼロ。大田原マラソンは50分も待ったのに。
さすが世界選手権代表選考大会になっている一流大会です。

9時半前にスタート地点の「うみたまご」に到着。
空気はひんやりしていますが、日が差していい天気。
マラソン日和で、走りやすそうです。

ウェアは、上は半袖＋アームスリーブ、下はタイツ＋ランパンにしました。
まだスタート

今回は大分行きの飛行機便が15:10発しかとれず、
17時までの前日受付に間に合わないので、
地元のＷさんにあらかじめ受付葉書を送って、代理受付をお願いしました。

午前中にカットに行き、さっぱりして羽田空港へ。
17時過ぎに大分空港に着くと、Ｗさんが迎えに来てくれました。

ナンバーカードなどを受け取り、Ｗさんの車で大分市内へ。
昨年と同じ「和食処あんず」で一緒に夕食。
昨年は客は私一人だけでしたが、今年は大勢の客で賑わっていました。

おかみさんが、マラソンの前日だからということで、
地鶏やホタテ、野菜などを入れた、具沢山の鍋を作ってくれまし

前回の別大は、いけるところまでサブスリーペースでいこうと、
玉砕覚悟で無理のあるペースで入り、結局自滅してしまいました。

今回は、少しでもその経験を生かそうと、
最初からサブスリーペースで入るのはあきらめて、
4'20"ぐらいのペースで入り、
よければ3時間一ケタ前半、悪くても3時間一ケタ後半で、
最低限、前回の記録(3時間9分)は上回りたいと思っていました。

それでも、未練がましく、
「当日、思ったより調子がよければ、もう少しペースをあげて、
サブスリーに一縷の望みをつなげるかも」などと考えていましたが、
思っても見ない最悪の結果になってしまい

今回も、前回、前々回と同様、
11月から3か月で10回のポイント練習を計画しました。

これまでは5'30"から始めていましたが、
今回は5'00"から始めることにして、
早い時期に速めのペースに慣れるようにしました。
42キロ走には、大田原マラソンと年の瀬マラソンを利用しました。

1回目 11/ 1(土)30K走(設定5’00”)
　　　 (11/9 神流マウンテンラン＆ウォーク)
2回目 11/15(土)35K走(設定5'00")
3回目 11/23(日)42K走（大田原マラソン）(設定5’00")
4回目 12/ 6(土)30K走(設定4'48")
5回目 12/13(土)35K走(設定4’48”)
6回目 12/20(土)30K走(設定4'36"）
7回目 12/28(日)42K走（年の瀬マラソン）(設定4'36")
8回

3回目となる別府大分毎日マラソン、25キロ手前でリタイアしました。
21回目のフルマラソンで、初めてのＤＮＦです。

練習不足で遅めのペースで入ったつもりでしたが、
15キロ過ぎから右脚のふくらはぎ上部が痛み出したので、
ひどい故障になる前に、と思って、
ゴールの競技場に歩いて戻りやすいところでリタイアしました。

記録狙いのフルマラソンは、もうこれで終わりかな、と思います。
さまざまな思いとともに、振り返ります。

今回の順位は男子完走者2657名中1426位。
持ちタイム順のナンバーカード(1057)を下回ってしまいました。

気象条件は、
12時で13℃、湿度88％、風速0.7m。
前日の予報では気温が20℃近くなる可能性もありましたが、
霧があったことで気温の上昇が抑えられました。
それでも湿度は高く、かなり汗をかきました。

５キロごとのラップとポイントごとの通過タイムは以下の通り。

～ ５キロ　 21'23"（スタートロス 24"）
～10キロ　 21'12" 　 42’35”
～15キロ　 20'51" 　1:03’26”
～20キロ　 21'20" 　1:24’46”
～25キロ　 21'19" 　1:46’05”（中間点 1:29'23")
～30キロ　 22'55" 　2:09’00”
～35キロ