４０％ぐらいにとどめてもらおう。
「お手本」なんて言われて喜んではダメだ。イイ子ぶってちゃイジメに会わないとも限らない。
藪をつついて蛇を出したのは先方のプレイヤーだ。トランプ・ゲームに遠慮は要らない。

アルゼンチンをＴＰＰに加えるのだ。
そのためにはチリとアルゼンチンで話し合って国境線を見直してもらう。
　・南端の島（マゼラン海峡の南側）をアルゼンチンに
　・北のアンデス国境線を少し東に動かして山岳地帯をチリに

日亜間の良好で長い友好関係を貿易にも活かして
　人工飼料を使わない美味しい牛肉を輸入。ワインはチリ産でよい。
　日本車の南米生産拠点をつくりパナマを使わず太平洋へも直接積み出す。
　パナマは今でも満杯状態だろうから。
　

’７７年１２月初旬、カブキはブエノスアイレスに出てきていた。支社のビルを出てフロリダ通りを南に向かうとすぐ左手にハロッズの入口があった。ロンドンの有名デパートとして名前くらいは知っていたのでふらっと入ってみた。

一階はペルケリア（床屋）で大理石の階段を二階に上がると売り場があった。わずかな売り物を置いた台がいくつか並んでバーゲンセールの様相だが客も店員も姿が見えない。クリスマスシーズンだというのにどうしたことだろう。

軍事政権が輸入を厳しく取り締まっており、ここも品不足なんだと思いながらなにか土産物でもと玩具の台を探してサッカ

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは州には属さず、市独自の行政が行われる特別自治区である。国内の産物を国外に商うという商業的機能を担っており、独立後の内戦で勝利した側が住む町ともいえる。

二度の世界大戦では実質参戦せず食料供給に徹し莫大な富を得て工業化を進め都市整備にもつぎ込んできた。おかげで南米のパリと称されるほど美しい建物や最先端技術の成果を満喫してきた跡がうかがえる。

歴代の政権が目指した工業化に失敗し現在は経済的凋落が著しいが、一皮めくると食料輸出国の余裕はやはり違うと思い知らされる。市民の生活は極めて文化的で、例えば

'７８年のカーニバル入り前日の2月の第一日曜日に隣家ウッドハウスからお招きがあって、トムとカブキはパーティーに参加した。ご近所の皆さんが着飾って仮装してやって来たけどふたりはいつもの格好で許された。最初のゲームは仮装の説明と品定め、最優秀賞はカブキが選ぶことになった。

旦那さんが上着を脱ぐとカフスとカラーと前立てだけで裸の背中にpiano piano（ゆっくりやろう）と書いてあったイタリア人夫婦を選んだら、個人を選べと言われ、全身に風船をつけ期待の眼を輝かせている奥方の方を指さしてしまった。「どうして？」と皆が尋ねるので「とっても陽気でいい」と

ドイツ移民のビール造りの苦難を描いた映画らしいが、それを大統領批判と断じビール不買運動なんて。

狂気ゆえの行動としか映らないが、支持する人々も居るのだろう。

行き着くところは移民国家を否定し、自らの存在さえ否定することにならないのか。

一時帰国でトムはもうイギリスへ帰っていた。カブキもしばらく現場を離れるので知り合ったり世話になった面々を招きガルポン・アサードを開催した。ちょっと豪華にと思い「子羊」の肉は手に入らないか尋ねてみたら、ヘフェのデルガドは肉屋には無いからガウチョのところへ一緒に買いに行こうという。

夕方になりヘフェがハンドルを握るカミオネータに乗り込み荒野の道を３０分も走ったところにガウチョのキャンプはあった。出てきた１０歳くらいの男の子にヘフェが話をすると、少年はカブキを子羊ばかりの群れの囲いに案内し、「どれがいい？」と身振りで尋ねる。

３０頭

http://www.todotango.com/musica/tema/3824/Ilusion-d…e-mi-vida/

この軽快なワルツを作曲者自身の演奏で聴いてみよう
https://youtu.be/LVwFLZJpANI

西語でmi vidaと言うと「恋しい人」を指す場合も多い。この曲も辛い人生ではなく美しく恋しい人を思い浮かべながら聴くほうが似合っている。ノロ・ロペスの歌詞もセレナータのように甘い。

作曲したのはフェリシアノ・ブルネリ(Feliciano Brunelli),1903年2月6日生まれ。
http://www.todotango.com/creadores/biografia/1195/F…-Brunelli/

フランス、マルセイユ生まれのイタリア人で、父はアコーデオンの製作および調律師を手掛けていた。父の仕事の関係で４，５歳のとき一家は

面白いことになってきたと言ってもいい。

さすが法治先進国、三権分立がちゃんと機能している。

さぁ次は連邦最高裁の出番、大統領弾劾裁判に繋がってゆくと好いのだが。

結局基地費用負担は話題にならなかった。

事前に日本側から真摯な説明も出来、それが通じたようだ。

ビジネスマンにも色々あって、「駄目でも元々、屁理屈でも言ってみて相手がいうこときけば大成功」という手合いも多くいる。

汚い言葉で羞恥心も自尊心も捨てての攻撃にはたじろぐことも多いだろうが、ダメと分かれば引っ込むのだ。

「無理が通れば道理が引っ込む」ような世界にしないよう、それぞれ真正面から議論するしか道はない。

それにしても入国禁止は当事者が抗弁する手段を持たない弱い立場の人だ。地球上の正義と良心を総動員してでも撤回させよう。