書き込み数は8件です。 | ◀▶ |
タンゴの哲学者と呼ばれる”Enrique Santos Discépolo エンリケ・サントス・ディセポロ”は20世紀に入ったばかりの3月27日にブエノス・アイレス市のオンセ地区で生まれました。
長兄が劇場作家だったため16歳のとき舞台俳優としてデビューしました。そして間もなく劇作家としても活躍をはじめ、タンゴの作詞をしたのは20歳半ば頃からです。さらなる経歴はここに書かれています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3…D%E3%83%AD さて本日のタンゴは |
本日の主人公”Carlos Vicente Geroni Flores(カルロス・ビセンテ・ヘロニ・フローレス)”は1895年の3月22日にブエノス・アイレスでタンゴの題名にもある”コリエンテス yエズメラルダ”の高層階住宅で生まれました。 本日のタンゴはフローレスが作曲したタンゴ”Melenita de oro(メレニータ・デ・オロ:長い金髪の女)” … [続きを読む] |
このところ瀬戸の海はイカナゴ漁の真っ最中です。その同じ網に掛かるのか若い蛸が安く店頭に並びカブキは煮つけで美味しくいただいております。 蛸のことを西語ではpulpo(プルポ)と言い蛸漁師をpulpero(プルペロ)と言います。これを女性形にすればpulpera(プルペラ)となりますね。 一方La pulpera de Santa Lucía という我が国でも結構人気のあるバルスがあり、邦題は「サンタルシアの酒場女」とされます。最初この歌のタイトルを見てカブキは「なるほど蛸みたいに赤くなった客をあしらうので酒場女のことをプルペラ=蛸獲り女というのか、なんと面白い命名だな」と感じ入ったので … [続きを読む] |
ちょっと呆れました、そしてまだまだお粗末なこなたの現実に愕然としました。 今日は楽しみにしていたラバジェンの神戸公演、指定席なのにちょっと早く着いてしまい11階のカフェで時間をつぶしてからホールへ、DVDなど販売していたので立ち寄ったのですが、手に取ったCDのアルバムタイトルが何と! 「TRADICIÓN Y INOVACIÓN DEL TANGO」と短い文なのに二か所も間違っているお粗末な造り! 誰が監修?...マッ無理もないか。 でもコンサートはスゴイ!のひとことでした。演奏だけの時はちょっといじくり過ぎな編曲もありまし … [続きを読む] |
”電撃のリズム”といえばファン・ダリエンソ楽団ですが、この楽団は1935年以前は当時のフツーの演奏をしていたのですが、突然スタイルを変えて強烈なスターカットでたちまちタンゴ界の人気をかっさらったのでした。その仕掛け人は”Rodolfo Biagi ロドルフォ・ビアヒ(ビアジ)”でした。この年ピアノ奏者兼アレンジャーとしてダリエンソ楽団に加わり3年ほど在籍したのち自身のオルケスタをつくりそのスタイルをさらに推し進めました。またいくつかの人気曲も作曲しました。 彼が生まれたのは1906年の3月14日で、ピアノの技はManos Brujas … [続きを読む] |
本日のタンゴは”El pañuelito 白いスカーフ”です。Todotangoで聴いてみましょう。 http://www.todotango.com/musica/tema/1035/El-panuelito/ 訳詞はここで「訳詞へ」をクリックして表示される一覧からアルファベット順で探してご覧ください。 http://v133-130-69-136.myvps.jp/gotan89/ この歌の作曲者”Juan de Dios Filiberto フアン・デ・ディオス・フィリベルト” … [続きを読む] |
少子化や核家族化のせいで私くらいの歳になると子守唄が聞こえる環境から遠ざかってしまってます。 タンゴに”「Canción de cuna=子守唄」 … [続きを読む] |
確定申告を書いていて気がついたことですが、生計を一にする配偶者が年金から天引きされている介護保険料を控除額に含めないのはおかしいですね。普通は税額換算すれば数千円程度でしょうが、所得額によっては税率が変わるので影響が大きいのです。それに人口を考えると馬鹿に出来ない額だと思います。後期高齢者からの天引きは廃止されたのに65歳以上75歳未満は天引きされたままなのです。 この国の立法府(つまり政治家集団)がつくる法律は、贈与税は知らなかったら(ことにすれば)払わないで済んだり、課税されない政治資金とか、タンス預金は資産に含めないとか … [続きを読む] |
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