アマデォ・マンダリノ,初めて聴きました。
ソフトないい声ですね。
早速本日のタンゴ”Al verla pasar アル・ベルラ・パサール / 彼女が 通るのを見て”をTodotangoの音源でどうぞ。 http://www.todotango.com/audio/wax/2656.wax 悲恋の詩人コントゥルシの詞の訳はゴタンの中庭でみてください。 http://www.kitanoit.com/cgi/gotan.cgi?act=dsp&title…sar'&jti=' 彼女が通るのを見て' かって愛した女性の哀れな姿を歌うという主題ではディセポロの有名な作品 「今宵我酔い痴れて」があります。 歌詞の一部分を歌っているのは1913年の5月22日に生まれた歌手アマデォ ・マンダリノです。 彼にはパリのピサロ楽団でデビューしまたガルデルが歌った歌の作曲でも名を 知られた歌手の兄と有名なバンドネオニスタの兄がいました。 彼自身は17歳でギターを伴いラジオで歌手デビューし後には楽団とも組んで 映画や舞台またラジオで活躍を続け、1940年のはじめ、友人であったトロイロ に請われフランシスコ・フィオレンティーノと楽団の歌唱を分担しました。ほぼ二 年経った1941年の12月31日に彼は歌手生活をやめました。引退してもピチュ ーコやフィオレとの友情は変わらず続いたそうです。 彼の声は柔らかいバリトンのしっかりした声で言葉も綺麗なポルテニォでした。 |