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昨日は第三回「歌のタンゴ コンサート」、お天気にもめぐまれてまずまずの ご来駕にひと安心しました。ひょこまーが来られているのにご挨拶さえ致さずの 場合にはどうかご容赦ください。なにしろ世話人一手引き受けのタンゴカブキ、 あれやこれやでバタついておりました。 「私の前の○○さんが来てないの、タンゴカブキさん探してきて」こう言ってくる ひとがやはり何人か出てきました。捜索の任に当たれるのは全員と顔見知りの 私だけですから覚悟はしていましたが、一方でみなさんを信頼していました。 ひとまわりして戻ってくるとちゃんと待合椅子が埋まっ … [続きを読む] |
伴奏する楽団はタンゴ・ガルーファで、バンドネオンを今回はニ丁揃えての演奏で、 本格的タンゴ演奏を愉しんでいただけます。「歌のタンゴ コンサート」と銘を打ち 全ての曲に歌が付いています。したがって歌がお好きな方も愉しんでいただけます。 添付のエクセルで詳細を案内いたします。当日のプログラムや曲の解説も掲載します。 ご興味をもたれた方、一度タンゴを聴いてみようという方は是非会場までお運びください。 |
21日のコンサートでタンゴカブキが歌う2曲は、 ①彼女の瞳は閉じた/Sus ojos se cerraron ②南地域/Sur ①は旧い歌なのに日本人で歌った人はまだ居ないのじゃないかと思います。 1935年封切りのパラマウント映画「El Dia Que Me Quieras/想いの届く日」で 作曲者であるガルデル自身が歌った悲痛極まりない歌ですがラテン諸国では人気曲です。 この映画と同じ題名で昨年来企画されていながらなかなかカメラも廻らない米映画が あります。英題は「Dare to love me」と少々押し付けがましいように感じます。 ガルデルの実像に迫ると銘打って、かなりタンゴファンを刺 … [続きを読む] |
昨夜は神戸北野のクレオールへタンゴアンサンブルCoqueta(コケータ)のライブに行って きました。こじんまりしたホールにゆったり配置の30席、BGMに歌入りタンゴが使われ、店主 の心使いに感服しつつ赤ワインを注文しチラホラ集まる顔なじみと挨拶を交わしてると開始ま での30分はすぐに経ち、今回はコントラバホも加わって深みを増したアコースティック生音が 全身に降り注ぎだしました。休憩を挟んで18曲(アンコール含む)は、タンゴ・プーロからコンチ ネンタル、ピアソラ物と好い構成でした。ただやはり歌が無いのが私としては寂しいのです … [続きを読む] |
昨夜はアストロリコのライブを聴きに大阪へ出かけました。リラックスした雰囲気の演 奏が楽しめると聞いて高めていた期待を裏切らないステージでとても好かったです。 まずちゃんとしたアルゼンチン・タンゴだったこと。妙なオリジナルは一切無しで、千 の風...、 Una Oportunidadなど日本の曲も、アレンジと演奏がまさにタンゴっぽく なにも言うことありません。ただただ聴き入りました。息の合ったクァルテートの伴奏で ロベルトの歌ものびやかに聴かせてもらいました。紹介された曲名は以下の通り。 Berretín(気まぐれ)、Recuerdo(思い出)、千の風に乗って、*Que … [続きを読む] |
いよいよゲイジュツの秋の始まりです。皮切りに昨夜は「ロイヤルホース大阪」での タンゴ・ライブを聴きに行きました。まだリハが行われているうちからテーブルにワイン ボトルを置き、私には初めての店内を眺めたり、壁に貼られた写真を見てうろうろして 待つこと小一時間、最初は若い女性ばかりが入ってくるのでひょっとして間違えたか と心配を募らせる間もなく馴染みの面々がお互い連絡も取り合ってないのに集まり、 やがて満席になりライブが始まりました。奏者はいずれも腕達者で、立ち上がりの音 が鋭いバンドネオン、ジプシーのような弾き方のバイオリ … [続きを読む] |
こんにちタンゴのメッカとなったサンテルモ地区を南北に貫くデフェンサ通りは 普段の日はバスも通る石畳の生活道路です。北はベルグラーノ大通りの角の教 会から南はサンフアン大通りまでの区間が日曜日には歩行者天国になるのです。 (地図添付) その人出の中、タンゴを踊って見せ、教えているベテランカップルや写真用モデ ルに立つカッコいい男女の一団、等身大の美女?人形とコミカルに踊る者など 色々な芸を見て歩くのも面白いものです。以下のYouTubeの映像でサンテルモ の日曜気分に浸ってみてください。 普段のデフェンサ通り http://www.youtube.com/watch?v=5FPAUv1nAA4 … [続きを読む] |
ドレーゴ広場に向かうデフェンサ通りに足を踏み入れると、早朝から降った 雨がようやくあがったばかりの石畳で、露天商人やフリマ感覚の若者達が 準備を急いでいる。早くも品物を並べ終え人の好さそうな笑顔をこっちに 向けるのに誘われて「ティエネ クチージョ ビエホ イ メホール(ナイフの 骨董で好いのある)?」と言いつつ近寄って台に並んだのを眺める。親父 「これは鞘と中身が別物だから好くない」とか「涙粒ほど金を混ぜてある銀 製品が高価だが美しい」とか色々教えてくれる。知識だけいただいて「グラ シャ イ チャオ」、露天以外にもガレリア … [続きを読む] |
アルゼンチンがTVで紹介されるときに、必ずと言ってよいほど登場するのが ドレーゴ広場の蚤の市であろう。大きなラッパをつけた蓄音機や装身具、どう いうわけか炭酸水用の空き瓶など骨董品からガラクタまで露天商が並び立ち 観光客が押し寄せ大道芸人が集まってくる。こういう市のことをフェリアと呼び サンテルモでは日曜のたびに開かれる。一風変わった芸人と言うか物乞いに 近い婆さんがいた。派手な化粧をしピンクのチュチュをお召しになり細高い踵 のダンスシューズに黒い網タイツの足を組んで腰掛けている。前にはお札を 捻じ込んだ缶がひとつ。通りす … [続きを読む] |
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