1,860万kW/2,348万kW (09/21 19:15)
79%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://hyocom.jp/blog/blog.php?com_so=DESC&key=32431
2008年01月05日(土) 
ABCテレビ(テレビ朝日系列)で放映されていた4時間ちょっとのスペシャル番組、古舘伊知郎キャスター進行の「地球危機2008」を観ました。いや、録画をしてて今、長男と一緒に我が家だけの再放送中です。

もう10年以上も前、きっと阪神淡路大震災より前、後に日本青年会議所の会頭となるコメットさんに「地球は大変なことになるので、環境問題に取り組みたい」と話してもらったことがあります。彼らはこの危機を、いやもっと大変な危機までも当時から見えていたのでしょう。素晴らしい方々を友人にもてて、とてもありがたい。

番組のコメンテータを務めておられる東京大学名誉教授の月尾嘉男さんとも、知古を得て10年くらい。お会いするたびにエールを送って頂き元気になって蘇る。物静かな方だが凄いオーラを感じる。シリコンバレー研究のネットデイの実践がつないでくれたご縁を、これからも大切にしていきたい。

番組に話しを戻そう。長男のワッキーは江別にある酪農学園大学の環境マネージメント学部に通っている。専攻に間違いなければ、彼にとってはこのスペシャルは、きっと重要なヒントをたくさん与えてくれただろう。地球規模の環境問題ではあるが、大きなことをばかり考えずに、視点を自分の身近な生活に落として考えてみることで、きっとよい気づきがあるのでは。地球温暖化の話題が進んでいくのを見直しながら、息子と議論するのもまた愉しい。

彼は卒論のテーマに「地域活性化とSNS」に決めようとしているらしい。彼だけではなく同時に自分にもいろんな気づきがある。中でもラストで月尾先生が紹介されていた『「縮み」志向の日本人』(講談社学術文庫,2007)。元韓国文化庁長官(?)の李御寧(イ・オリョン)氏の著作。AMAZONで類著の『ジャンケン文化論』(新潮新書),2005も購入した。詳細は、また書評をブログアップします。

息子達も少しずつ成長しているようで、今年の正月も楽しく過ごせました。

閲覧数3,750 カテゴリロンブン コメント6 投稿日時2008/01/05 00:15
公開範囲外部公開
コメント(6)
時系列表示返信表示日付順
  • 2008/09/22 16:41
    宮﨑さん、VAIOバンドルのソフトで録画したので、他の形式の出せるかどうかわかりません。併せて、OKしちゃうと著作権法に触れちゃいますので、今回は謹んでお断りさせていただきます。ごめんなさいね。
    次項有
  • 2008/09/22 09:57
    宮﨑大輝さん
    埼玉県で中学の教員をしているものです。単刀直入で申し訳ないんですが、このテレビ朝日で放映された「地球危機2008」のVTR。まだ残っていますか?できましたら、コピーをして頂きたいんですが。いかがでしょうか。
    次項有
  • 2008/01/05 17:16
    市民派化学屋@にしのみやです。

    *ひろりん011さんへ
    マスメディアというものはそういうものだと割り切ってはいかがでしょうか。
    言い換えれば、これくらいセンセーショナブルに報道しなければ気づかない人もこれだけ多いということにもなります。
    私も突っ込みを入れたくなるのは同感です。が、だからどうするの?といったところで何も始まりません。あなたにできること、私たちにできること、たくさんありますよ。何事も前向きに考えましょう。
    例えば、私の場合、これから有機野菜などのサステナブルフードの買い出しに行ってきます。
    次項有
  • 2008/01/05 16:57
    私も見ました。極端な話が多いですね。だからどうするの?・・・と、突っ込みを入れながら見てました。賞味期限や消費期限の問題を早く整理して、処分する分を減らす努力をして欲しいですね。全世界の飢餓の人々が、日本処分する食品でまかなえるそうです。考えてしまいますね。

     
    次項有
  • 2008/01/05 10:54
    市民派化学屋@にしのみやです。
    私もこの番組の干上がるアラル海の惨状について見ました。
    ざっくりと一般的にいえることとして、「人間の思うようにしようとしても、そうはいかない」ということがあります。
    サステナブルな社会を実現するためには、まず、科学的視点や考え方を持ったうえで、
    「その行為は、ほんとうに許容されることなのか」ということを常に問いかける姿勢を持ち、実践に反映することが大前提となります。
    例えば、塩ビの問題。電化製品の絶縁被覆などでまだまだ一部分でも使われているなど、私を含めて、全廃したいと思っても、なかなか難しい側面もあります。しかし、食品のラップフィルムやITで用いるLANケーブルなどは、塩ビに頼らない選択肢を容易に選ぶことができるようになっています。最近、私もスリッパを買おうと思って、いろいろと探した末、やっと裏底が非塩ビ(EVA)でできたものを見つけました。このようなものをすすんで選び、購入することで社会に意思表示することは、ささやかなように感じるかもしれませんが、CSRインキュベーションの観点からもとても大切な取り組みだと思います。週末のショッピングでも、そのようなことを意識して楽しむだけでも、「社会に、地球によいことをしたな」という有意義な気持ちになったりするものです。環境や社会貢献のために、多少割高な買い物になったとしても、その分光熱費や加工食品の購入、外食などの無駄を省けば、結局は節約になったりもするものです。

    社会の環境管理には、市民も十分に参加する機会があり、できることはいくらでもあります。そのなかで、JPCCNの代表でもある私は、「環境保健で市民ができること」を、ネットワークを通じて、いろいろとネタの提供をし、心身ともに豊かなライフスタイルの発見に役立つように努めていきたいと考えております。
    次項有
  • 2008/01/05 07:59
    みむさん
    うちは『卒論は論文にしよーか、作品にしよーか』とつぶやいてるぐらいです。ワッキーはすばらしいですね!さすがメイプルさんが育てた子です(笑)
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
こたつねこさん
[一言]
地域を元気にする情報化に貢献したい♪
■この日はどんな日
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み