昨日は、兵庫県の西端にあたる上郡町の、総合的な探究の時間のお手伝いに出向いてきました。
2学期の授業で、地元のシニアに聴き書き(インタビュー)を行い、それを参考にして「まちの未来」について探究してみようという取り組み。
初回は、夏休みの宿題だった「まちの調べ学習」の内容を全体共有したのち、クラスメイト同士でペアになって「他己紹介」を行いました。
事前に坪田先生から「インタビューのコツ」を聞いていたのですが、表面的な問いかけばかりで「もう一歩」という壁がなかなか破れない子がほとんど。
しかし、インタビュー結果を張り出して、面白いタイトルをつけた一部の生徒に発表してもらうと、友人の知らなかった一面が出てきたりして、とても楽しく取り組んでくれました。
昨日の宿題は、近しいお年寄りを愛でる集い相手に、聴き書きのトレーニングをしてみること。
出てきた内容を生成AIに食わせるとどんな結果が出てくるか、なんてゲームもやりながら、プロジェクトへの取り組みのモチベーションづくりをしようと考えています。