兵庫県の斎藤元彦知事らへの公益通報を巡る問題で、一連の対応による体調不良を理由に、県の小橋浩一理事が31日にも準特別職から部長職に降格し、総務部付となることが分かった。小橋氏は、斎藤知事の取り巻きとして話題の「牛タン倶楽部」のひとり。知事の肝いり施策である「若者・Z世代支援」事業などを担当していた。
理事職は、知事・副知事(2名)に次ぐ県政を司るナンバー4の役職で、「県政を混乱させた責任をとる」として、7月一杯で副知事を辞任する筆頭副知事の片山安孝副知事とともに最高幹部の半数を欠くことになり、事業の推進に大きな影響を与えることは間違いない。
県議会の百条委員会による約9700人全職員アンケートも、県庁側や一部政党の妨害があったものの正常な形で実施されることとなり、今後「パワハラ」や「おねだり」だけでなく、事件の全容を裏付ける証言が多数寄せられることが期待される。
『一命をかけて抗議する』という言葉を残して、自死を選ばざるを得なかった渡瀬康英・元西播磨県民局長。予定していた定年退職を阻まれ、充分な調査もなしに三ヶ月の停職いう懲戒処分を受けた。
本件については、全国規模でマスコミや週刊誌がかき立てているが、わたしが知り得る限りもっとも正確であろうというコンテンツがYouTubeで公開されているので、ここに紹介する。
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