☆こたつねこさん
本当にお疲れ様でした。
私はオンラインからの参加だけでしたが・・・
この一年、「オープンな官民協働」そして「地域SNSから広がるネットワーク」の大きな歯車が動いたと思います。
このエネルギーのベクトルが、どんどん多方面に広がっていくと良いですね。
「これ以上申し込みが来たらどうしよう...」 当初予定は300人、うち100人は兵庫県や関連団体で動員をかけないと埋まらないのではと心配されていた「地域SNS全国フォーラム」ですが、参加受付が始まると同時に申し込みが殺到し、その後も鰻登り。動員どころか「会場をグリーンスタジアム神戸に変更」なんて冗談が本当になりそうな勢いでした。ほんどは県内の地域活動実践者と行政職員ではないかと想定されていた内訳は、550人のうち県外が約半数。それも、各地で地域SNSを主宰している関係者やこれから立ち上げようと計画している人たちで、まさに蓋を開けると熱気・熱気・熱気!クーラーがまったく効かないような盛況の中で、各自それぞれのネットワークづくりに精を出すことができました。 当日の様子→ http://www.kotatsu.net/hyocom/allforum/070831/ 今回のフォーラムの最大の特徴は、Web2.0時代を象徴する「オープンな官民協働の準備プロセス」にあったのではないかと思います。もともとこのデザインは、学校の教室の校内LANを教師・保護者・住民・教育委員会などが協働で整備する「ネットデイ」において1999年から磨き上げられたもの。その後、大規模な国際会議やシンポジウムで何度も実現され、イベント後に続くネットワーク形成を実現してきました。 ネットデイについて→ http://www.kotatsu.net/e-Japan.pdf 今回もその「集合知」「協働知」の威力が炸裂。メインプログラムを支えた「ひょこむ」と兵庫県庁職員、懇親交流会を仕切った宇治山城地域SNS「お茶っ人」、翌日のエスカレーションとして丹波で登山、姫路で登城を中心とするおもてなしプラン。そのすべてが「参画と協働」のもとそれぞれが分散・協調して大成功を実現しました。 登山報告→ http://hyocom.jp/bbs/bbs_list.php?root_key=37683&bb…1188741618 登城報告→ http://hyocom.jp/bbs/bbs_list.php?root_key=38956&bb…1188763867 その協働のプロセスが、地域SNSの「外部公開コミュニティ」としてオープンに開かれていて、誰でも過去をきちんと参照出来るだけでなく、途中からでも気軽に参加出来る環境を提供していたために、自発した全国のメンバーがゆきだるま式に増加しました。また、「いいかげんはよいかげん」というキャッチコピーの下、行政にありがちな「完璧主義」ではなしえないボランタリーな運営を可能としていました。 外部公開コミュニティ→ http://hyocom.jp/community.php?bbs_id=435 次回開催地も「横浜」に決定し、この新しい(実は古くからあった)運営手法やネットワークデザインを継続、新たなムーブメントを巻き起こし「地域を変える、社会を変える」というテーマの実現に向けて動き出すことと思います。 |