紙芝居作家の飯塚三枝子さん(74)は、どこにでもおられるような初老の女性。 ご主人と二人暮らしになったことと、コロナ禍で社会の交流が少なくなったことをきっかけに、以前から大好きだった『まんが日本昔ばなし』をモチーフに、紙芝居づくりを始めました。 まんが日本昔ばなしでは、市原悦子さんと常田富士男さんのふたりが、一人で何役もの声を使い分けながら、独特の語りで熱演していたことが記憶に残りますが、みえちゃんはそれをひとりで演じきります。 みえちゃんの紙芝居は、20本以上になる手書きの作品だけでなく、ご主人がさまざま工夫して作ってくれた手作りの紙芝居立てがセットの実演。まさに、夫婦一緒に二人三脚でのプレゼンテーションとなっています。 コロナが明けてから、みえちゃんの下には施設や保育園などからのオファーが続々と舞い込んできて、もとからふれ合いが大好きな性格から、今ではあちこちで公演をしています。 紙芝居を通して、想像力や感性を豊かに育みましょう。 子どもから大人まで楽しめる懐かしい紙芝居で、心躍る絵と物語の世界へ、ご一緒しませんか! 日時:2024年7月09日(火) 14:00-16:00 場所:みんなの秘密基地(姫路市西今宿3-6-3) 主催:えんがわの会 参加費:1,000円 内容: 昔話や創作物語など、異なるジャンルの2作品の紙芝居を上演します。 迫力満点の語り口と、色鮮やかな絵で、物語の世界へ引き込まれます。 公演のあとは、参加者と一緒にお茶タイムで、対話を楽しみます。 参加申込:和﨑までお知らせください。 |