関西学院大学総合政策学部「サイバー社会論」の授業も、いよいよ明日(7/10)の最終グループ発表で最終回を迎えます。 今期は、最初から最後まで完全オンライン授業で実施し、その成果としてのグループ発表の出来が大変気になるところです。 サイバー社会論では、「対面授業でできなかったことをオンラインで実現しよう」と、いくつかの意欲的な取り組みにトライしてきました。 1.資料とオンデマンド教材による事前学習 2.対面で行っていた論点整理・グループ討議・グループ発表のzoomによるオンライン化 3.SNS使ったリフレクションの提出や授業外学習のサポート 4.zoomによる多数の社会人(15名)のオンライン授業参加と指導サポート 5.zoomによる有識者を囲む「オンライン車座会議」の実施(テーマはまちづくりと留学・多文化理解) 6.zoomによるグループ研究のサポート相談会 7.zoomを使ったグループ自学室(自習)の提供(社会人もサポート参加) そして締めくくりが、 8.zoomによるオンライングループ研究プレゼンテーション(最終グループ発表)です。 それぞれ5~8名が8グループに分かれて、自宅にいながらグループで発表するという荒技に挑戦するのですが、とにかくみんな一所懸命に準備を重ねてくれています。 この努力がきっとこれからの人生に役立つことと信じて疑いません。 現在のところ、下記のようなテーマとが上がってきています。 『コロナと大学教育-サブテーマ:新たなICT教育に向けて』 『ソーシャルVRによる会議の変革とは? 『自動運転技術-自動運転車の実用に向けて』 『10年後の高齢者に向けて-バーチャルグラスの世界へようこそ』 社会人の先生方のおかげもあり、それぞれなかなかの力作になっていると思います。 つきましては、この発表会の参観を希望される方がありましたら、30名程度なら入室できますので、コメントを入れて下さい。 zoom会議室のURLをメッセージ(またはメール)でお知らせ致します。 授業のスタートは、7月10日(金) 10時45分。 終了予定は、12時40分を予定しています。 以上、よろしくお願いします。 和崎拝 |