沖縄県が地域づくり人材のネットワーク化のために地域SNSを運営する企画を検討し始めたことをきっかけにして、これまで毎年5回も宮古島を訪問するほど、島の自然と人情と文化にはまっています。と最初の旅で、沖縄県宮古農林水産振興センターの友人から紹介してもらったのが、マンゴー農家の砂川隆栄さん。元センターの職員で、宮古島マンゴーづくりの先駆者のおひとりです。その物語が「ゆいトレマガジン」に掲載されていますので、ぜひご一読ください。 http://mag.yui-tr.jp/toku_011.html 恥ずかしながら、デパートや有名果実店でその姿は見てはいても、生のマンゴーを口にするなんて生まれてこの方、まったく経験がありませんでした。砂川さんに薦められたハウスの完熟マンゴーは、言葉にできないほどの美味しさ。長年、土壌改良や栽培方法に苦労されながら、沖縄産のマンゴーの中でも、別格とされるマンゴーの栽培に成功されたとのことでした。 ハウスのマンゴーの木が大きく枝を張るのにあわせて、宮古島産マンゴーをブランドになるまで育てた隆栄さんも、年齢からマンゴー園での作業が、最近は段々大変になってきました。家族の勧めもあり、今年から百貨店への出荷を止めて、ハウスの数も縮小することになり、ひょっとすると人気の共同購入も今年でラストになるかも知れません。 宮古島のマンゴーは、宮崎の「太陽のたまご」と同じアーウィン種という品種で、熟すと表皮が赤く染まることから別名「アップルマンゴー」と呼ばれています。スーパーなどに並ぶメキシコ産のケント種やトミーアトキンス種などとは、その香りも味も食感も比べものになりません。 ブランドづくりに成功した宮崎県の「太陽のたまご」は、出荷管理が非常に優れていて、どの果実も一定レベル以上の品質を確保していますが、冬期にボイラーで加温することから香りが出にくいところが欠点です。これに対して宮古島の完熟マンゴーは、自然の太陽光で栽培するので、香りに勝り美味しさも格別。毎年のように襲来する台風で被害にあい、収穫ができなくてもあきらめずに、生産を続けた経験の中でしか得られない、生産者独自の栽培技術が宮古島にはありました。 この宮古島産完熟マンゴーは、沖縄本島の果実店でも最高級と位置づけられていて、1kg(Lサイズ2個)が4,500~6,000円程度で陳列されています。しかし、少しキズがあったり、やや色づきがよくないものは家庭用マンゴーとして概ね現地で消費されています。家庭用といっても、中身は糖度・ 味・香りともに正規品と同じです。ここが今回のポイントです。 砂川さんの農場で直接お願いして、その後4年間にわたり、地域SNS友達に声を掛けて、よいものをまとめてお安く段取りしてもらうことができました。農家は正規のギフト用を生産することを目的としているので、家庭用の生産量は多くはありません。だから「稀少」なんです。 本来は、7月初旬が出荷のピークで、中旬には収穫が終わるくらいのスケジュールなのですが、今年は作柄は良好ながら、やや生育が遅れていてそろそろ出荷が始められるという時期になっています。つきましては、7月25日(火)まで、トラストクーポンを使った販売を行います。詳しくは、下記URLのクーポンをご参照ください。 https://hyocom.jp/shop/items/detail/210 【過去の主な関連ブログ】 宮古島マンゴー☆花咲カットで美味しくいただきました(*^_^*) http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=236769 真夏の朝の幸せ http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=237038 宮古島特産完熟マンゴー第二弾到着!! http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=254938 沖縄宮古島の完熟マンゴー到着!! http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=254727 宮古島特産完熟マンゴー(少し訳あり)販売開始 http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=254498 今年も宮古島特産完熟マンゴーの共同購入しませんか? http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=254439 |