立花江津子さん(姫路市在住)は、姫路カトリック教会やパルナソスホールをはじめ、松蔭女子学院やポートピアホテル、オランダのベネディクト修道院など、多くの作品を手がけている、世界的なステンドグラス作家です。
https://www.kinjo-u.ac.jp/ja/about/facility/glass/author1/

立花さんは昨年、80歳で兵庫県立大学大学院環境人間学研究科修士課程を卒業されたあと、制作者としての生活から、研究者・物書きとして移行させるべく、50年間に制作した作品をまとめる作業を始めました。

齢80歳を過ぎて人生も最終章に入り、立花さんはふたつの仕事を成し遂げようとされています。
ひとつは、ステインドグラスの学術的な研究と併せて、香港大学での特別講義の際にまとめたカタログを端緒に、自作品を本として遺す作業。もうひとつは、有為な才能を持ちながら支援に恵まれずに活かすことができない芸術家らのために、人生をかけて創作してきた作品を役立てることです。

立花さんの想いを多くの方々に知って頂き、様々な才能が活用され、誰もが人生を諦めることのない、温かくて豊かな世界が実現することを願うばかりです。

このような理念の下に、下記の要領で立花さんにお話しを頂き、そのあとにティータイム対話をしたいと思いますので、ご参加よろしくお願い致します。

テーマ　第8回はりまびと語る「見えない光を捉えるアート－立花江津子・ステインドグラスの世界」
日　時　２０２４年６月１日(土)　１４時から　約２時間程度
会　場　みんなの秘密基地・ライブラリカフェ
定　員　１０名(先着順)
会　費　１，０００円　お茶代＋資料代
申　込　直接和﨑までお知らせください。

※遠隔地から希望の方には、リモートでの参加もご準備致します。