10月に入ってから保温性の高いパジャマを着て寝ているから、布団の中では寒いとは思わなかったけれど、起きてみるとえらく寒い。室温は15℃を下回っている。 外へ出て温度計を見たら、最低気温は11.2℃と表示されていた。この秋いちばんの冷え込みである。 これまで薄いサマーセーターを着ていたが、これでは駄目だと冬物の厚手のカーディガンに着替えた。 温暖の地・大阪で育った僕は、これくらいの温度でも寒く感じる。 尤も、子供のころの大阪はもっと寒かった。冬の朝は氷が張ることも珍しくなかった。 ということは、この程度で寒く感じるというのは、たぶん歳のせいだろう。 先ほどからストーブを点けたり消したりしている。目安は、17℃になったら点け、20℃を越えたら消す。その繰り返しである。 夏の暑いときはクールシェアリングを実行していたが、これからはウォームシェアリングが必要である。 せいぜいショッピングセンターなどへ出かけて、家の暖房費を節約することにしよう。 |