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2022年09月08日(木) 

8月にパソコンの壁紙を紫陽花からムクゲ(木槿)に替えたばかりですが、そのムクゲも季節外れになったので、新しい写真に貼り換えることにしました。忙しいことです。

僕が使う壁紙の写真は季節の花が多いのですが、今の時期に咲く花は少ないので、今回は季節感のない風景写真にすることにし、選んだ写真は大阪の大正区にある千歳橋です。

 

 

千歳橋は2003年に完成した比較的新しい橋ですが、数ある大阪の橋の中でも「美しい橋」のベストテンに入れてもよいと思う橋です。

この橋は大阪港内の「大正内港」と呼ばれる区域に架けられていて、大型船の航行があることから、主橋梁(航路にあたる部分)は、径間(橋脚の間)、桁下高(水面から桁の下までの高さ)ともに大きな規模になっています。

主橋梁は「2径間連続 非対称 ブレーストリブアーチ」という形式で、2つの径間が構造的に一体となるように繋がっていて、主径間(長い方)が約260m、側径間(短い方)が約105mの「非対称」になっています。

また、アーチなどの主たる構造がトラス(細長い部材を3角形に組んだもの)になっているので、巨大な橋であるにもかかわらず「開放的で軽快」な印象を与え、あたかも大きな鳥が空を翔ける姿を連想させます。

 

なお、千歳橋については何年か前のブログ(https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=215482)にも書いたことがあるので、興味のある方はお読みください。


閲覧数259 カテゴリ日記 コメント6 投稿日時2022/09/08 19:41
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