キクラゲ(木耳)と言うと、乾燥したもの(いわゆる乾物)で、主として中華料理に使う食材だと思っていましたが、最近は乾燥してないキクラゲ つまり「生キクラゲ」が スーパーでも見かけるようになりました。
僕が生キクラゲを目にしたのは2年余り前で、そのときの印象は《ほかのキノコとは全然違うなぁ。》というものでした。表面は塗れていて プルプルとした感じです。 珍しいので買って使ってみました。最初につくったのは「ぽん酢醤油和え」でしたが、その食感は 他に類例のない独特のもので、《これはイケる。》と思い、その後も何度か和え物に使いました。右の写真は 数日前につくった「中華風サラダ」で、玉葱、胡瓜、人参、カニカマと一緒にして、酢、砂糖、胡麻油を合わせたドレッシングで和えました。 また、これまで乾燥キクラゲを使っていた八宝菜や中華スープなどの中華料理に、長崎ちゃんぽんや皿うどんにも生キクラゲを使うようになりましたが、料理のグレードがグンと上がりました。 なお、生キクラゲは 沸騰した湯で 30秒ほど茹でておく必要がありますが、石突は取っても取らなくてもよいと思います。
まだ生キクラゲを食べたことのない人は、一度は食べてみるべきだと思います。絶対に 美味しいと思うはずです。 (^^) |